Bictyが伝えたいこと
私たちBictyは、日本全国の駐輪場情報をひとつのプラットフォームに集め、自転車で移動するすべての人に届けることを目指しています。
目的地の近くに駐輪場はあるのか。何台停められるのか。料金はいくらか。そういった「当たり前に知りたい情報」が、今の日本ではほとんど手に入りません。各自治体のウェブサイトにPDFで載っていたり、現地に行ってみるまでわからなかったり。
それは、データが「ない」のではなく、「つながっていない」だけだと私たちは考えています。
The Problem
駐輪場の情報が整備されていないことは、単なる利用者の不便にとどまりません。
情報が「ない」ことで起きている、街全体の連鎖を紐解きます。
CAUSE
駐輪場の情報が
見つからない
PDF・紙のみの開示、自治体ごとにバラバラで、スマホからは探せない
RESULT 1
違法駐輪・
放置自転車の横行
「仕方なく」歩道や店先に停める。全国で約36万台(国交省2023)
RESULT 2
街の景観・安全・
回遊性の低下
歩道の閉塞、緊急車両の妨害、商業エリアの印象悪化
この悪循環は、「駐輪場情報をつなぐ」だけで断ち切ることができます。
Why Bicycle
駐輪情報のデジタル化は、単なる利便性の向上ではありません。
誰もが安心して自転車を使えるようになることで、街の健康・環境・安全の価値を引き出します。
放置自転車は歩道を塞ぎ、緊急車両の妨げになり、まちの印象を悪化させます。その多くは「どこに停めていいかわからない」ことが原因です。駐輪場情報がアプリで瞬時にわかれば、利用者は自然と正規の駐輪場に向かいます。
自転車はガソリンも電力も消費しません。短距離移動を車や原付から自転車にシフトするだけで、都市の交通由来CO₂排出量は大きく下がります。国土交通省が策定した「第2次自転車活用推進計画(2022年)」でも、自転車利用促進が脱炭素・持続可能な都市づくりの柱として明記されています。
自転車通勤・通学者は、心疾患リスクが非利用者に比べて最大41%低いとする研究(British Medical Journal, 2017)があります。オランダやデンマークなど自転車先進国では、自転車利用率が高い地域ほど生活習慣病の罹患率が低く、医療費削減にも直結することが報告されています。駐輪場の整備は、市民の日常的な運動習慣を後押しする、最もコストパフォーマンスの高い健康施策のひとつです。
まず今ある情報を集め、標準化し、誰でも使えるかたちで公開する。
そして、市民の現場の声でデータを育て続ける。そのサイクルを回すことが、私たちのやりたいことです。
駐輪場データがPDFや紙の掲示板にしかなく、アプリやシステムが活用できない
自治体ごとに記載項目・形式が異なり、横断的な比較・活用ができない
廃止・移転・新設があっても反映されず、古い情報のまま放置されている
各地の情報がつながっておらず、利用者が一元的に探す手段がない
Bictyが目指すこと
Bictyは、全国の駐輪場データをひとつのプラットフォームに集約し、市民・自治体・事業者の三者がつながるオープンな循環をつくります。市民の声でデータは磨かれ、自治体や事業者には現場の実態と活用可能なデータが還元される。そのサイクルこそが、持続可能な駐輪インフラのDXです。
3者が生み出すデータの好循環
市民の声がプラットフォームを育て、データとなって街と事業者に還る。
データを持っているのは自治体や事業者の皆さんです。
それを活かせるプラットフォームは、私たちが作っています。
どちらか一方だけでは変えられない社会課題を、一緒に動かしていきましょう。
どんな形式のデータでも構いません。提供いただいた情報が社会を動かします。
まずはお気軽にご連絡ください。データの形式・量は問いません。どんなご相談でも歓迎です。